2015年11月5日木曜日

Hyper-VゲストOS再起動にご注意 | ライタス株式会社

今回は、Hyper-Vにまつわるトラブル(というか、現象)のご紹介です。

 ある客先で、Hyper-Vゲストをシャットダウン -> 起動をする必要に見舞われたため、
メンテナンス時間を設けて、シャットダウンしました。


通常であれば、ステータスが何もない状態になるはずが、

「結合処理実行中...」

とかでてます。(この時点で、すごくやな予感・・・)


ちなみに、結合処理について、解説しておくと。。。

仮想マシンで、スナップショットなどを取得している場合、
差分ディスク(ディスクといっても、実態はファイル・拡張子はavhd)というものが生成されます。

差分ディスクは、スナップショットを取得した時点から、次のスナップショットが
取得されるまでの差分を記録するものです。

スナップショットが削除されると、仮想マシンが停止した段階で、
差分ディスクの内容を、本体のディスクファイルに整合性を保つように
変更しにいきます。これが、結合処理です。


細かい結合処理の起動トリガーについては、以下を参考にするとよいと思います。
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/verification/vpcwin06/vpcwin06_03.html


今回は、上のURL的には、ケース1に該当していたので、
結合処理中を無視して、再起動してしまいました。
(といっても、ケースに該当していたことを知ったのは、この記事を書いているときなんだけれども・・・)

ですので、今回は障害にならなくて済みましたが、
状況によっては、最悪、仮想マシンが復帰してこない状況もありえたので、
いま考えても、結構怖いです。(バックアップはとってますが、、、始末書モノです、、、)


対応策としては、


運用で使っている仮想マシンは、スナップショットを取らない
どうしても取ったほうがいい場合は、時期を見てサーバーを停止させて、ときどき結合処理を実施させる
停止状態にしない(停止状態でなければ、結合処理は実施されない・・・はず)


といったところでしょうか・・・

avhdファイルが大きければ大きいほど、結合処理に時間がかかるので、
くれぐれも、ご用心を

今回の環境では、計40GBほどのavhdファイルで、1%進むのに、5分かかりました。
噂によると、%が進むほどに遅くなるので、果たしてどれほどに時間がかかるやら・・・


本記事は、弊社代表のブログ記事なんでもIT屋の宿命からの転載です。

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