2016年6月30日木曜日

WindowsでS3バックアップを実現する ~dgsyncを使う~ | ライタス株式会社

オフィスの引越があるので、ファイルサーバーもお引越しすることになりまして、
以前作成したS3バックアップの見直しをしています。

クラウド上に作ったLinuxを使って転送する方式では、
ネットワーク速度は稼げても、S3への転送が時々失敗することがあり、
イマイチ信頼性に欠けるので、合わせて見直しをしようかと思いました。

そんなとき、

Windowsで
コマンドラインで
S3へバックアップを簡単に実現する

という観点で調べていたところ、dgsyncというものを発見しました。

http://www.tdn.co.jp/techblog/201206/52/


大元は、DragonDiskというソフトで、S3ストレージ用のGUIを提供しているツールなのですが、
dgsyncというコマンドライン用ツールを一緒に配布しています。
http://www.dragondisk.com/


使い方は、上記サイトにありましたので、そのまま流用したところ、

エラー 2013/08/23 13:22:17 SideBySide 33 なし
dgsync.exe" のアクティブ化コンテキストの生成に失敗しました。 従属アセンブリ Microsoft.VC90.CRT,processorArchitecture="x86",publicKeyToken="1fc8b3b9a1e18e3b",type="win32",version="9.0.21022.8" が見つかりませんでした。 詳細な診断を行うには sxstrace.exe を実行してください。
なんていうエラーが出るのですが、Microsoft Visual C++ 2008 再頒布可能パッケージ (x86)をインストールすれば解消しました。


簡単にバックアップができるので、ありがたく利用させていただこうと思います。



本記事は、弊社代表のブログ記事なんでもIT屋の宿命からの記事を加筆修正したものです。

2016年6月28日火曜日

FacebookでPDFを共有するのにDocs.comはいかが? | ライタス株式会社

Facebookでは、PDFのファイル共有に苦戦するケースがあります。
そんなときに使えるサービス、Docsを紹介します。
このサービスは、Microsoftのサービスで、おそらくですが、Onedriveの技術を利用しているものと思われます。

https://docs.com/

画面のキャプチャは取っていませんが、比較的簡単につかえる印象です。
手順としては、

STEP1. URLにアクセス
STEP2. マイクロソフトアカウントでログイン
STEP3. ファイルをアップロード
STEP4. 共有URLを取得
STEP5. Facebookなどの投稿したいところに貼り付け

以上の手順でできます。

ダウンロードのボタンは、表示している部分の上部に出てきますが、「・・・」でまとめられてしまうことがあるようなので、そこだけ注意かもしれません。

PDFの再現性はあまりよくなさそうではありますが、Officeファイル(Word Excel PowerPointなど)は、Office Onlineの技術がそのまま使えるようなので、高い再現性が期待できます。

プレゼンテーションの公開には、SlideShareを使ってましたが、こちらも使ってみようと思います。

2016年6月23日木曜日

SQL Server 2008 R2 ミラーリング構成のユーザーの作成方法 | ライタス株式会社

最近、SQL Serverを触る機会が増えてきました。

SQL Server 2008 R2でミラーリング構成を構築したのですが、
フェイルオーバーしたときに、ユーザー情報が追従しないため、
どのように設定すべきか、色々調べてみました。

そもそも、サーバーAとサーバーBでミラーリング構成を組んでいて、
同名のユーザーを作成しておけば、大丈夫だと思ってしまいます。
しかしながら、裏ではSIDというセキュリティIDというものを持っているらしく、同名のユーザーであっても、
厳密には、違うユーザーとして扱われるようです。

http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/ms403629(v=sql.105).aspx


では、ミラーリング構成でフェイルオーバーした後にも、同じログイン名を使うためには、
どうすればよいのかというと、答えは単純で、同じ名前で同じSIDを持つユーザーを作成しておけば、問題無いということになります。

手順としては、

手順1:プリンシバルのサーバーで作成したユーザーのSIDを調べて
SELECT SID FROM master.sys.server_principals WHERE NAME = ‘USERNAME’

手順2:ミラーサーバーで同じSIDのユーザーを作成する

CREATE LOGIN USERNAME
WITH
PASSWORD = 'PASSWORD',
SID = 0xXXXXXXXXXXX;
go

というふうになります。

参考
http://mssqlmirror.gyafuuuun.com/index.php/loginsid


他にも、ログインアカウントを転送するという技もあるようですが、コチラは試してません。

http://d.hatena.ne.jp/matu_tak/20091010/1255177628

多分出来ると思うのですが、プロシージャを使ってゴニョゴニョするようなので、ちょっと難しいと感じました。


本記事は、弊社代表のブログ記事なんでもIT屋の宿命からの記事を加筆修正したものです。

2016年6月22日水曜日

OutlookExpressにハマる (DBX) | ライタス株式会社

なんか昔にハマった覚えがあるような気がするネタですが、
今日もまたハマった人がいたので、記事にしておこうかなと思います。


http://support.microsoft.com/kb/903095/ja

いまさら、OutlookExpressも使う人は少ないので、役に立つことは少なさそうですが、
意外な罠は、こんなところにもあります。

リンク先をご覧になっていただければ、一発でわかりますが、


OutlookExpressは、2GBを超えたら使えなくなる


そりゃ、見りゃわかりますが、意外とディープに使ってて、ある日使えなくなったら、
疑ってみてください。



無料だから文句言うなという気持ちはわかりますが、
KBに書けば免責とか思ってませんよね・・・?



本記事は、弊社代表のブログ記事なんでもIT屋の宿命からの記事を加筆修正したものです。

2016年6月17日金曜日

Azure Storageをファイル置き場として使う | ライタス株式会社

AWSのS3やその他クラウド基盤に普通に搭載されてきたオブジェクトストレージですが、Azure Storageを使ったことがなかったので、使ってみようと思い、まずは簡単に使える方法について紹介します。

Microsoft Azureではオブジェクトストレージという言い方はしておらず、BLOBという言い方をしているので、一瞬混乱しますが、慣れればなんとか大丈夫かと思います。
ほかにも、SMB 3.0で使える「ファイル」など種類があります。
一番安いのはブロックBLOBですが、使い方に難があるので、今回は「ファイル」を使います。

難しいことは抜きにして、とりあえず使えるところまで設定してみます。

まず、ポータル画面から、ストレージアカウントを選択して、追加します。




設定項目は、いろいろありますが、レプリケーション(冗長化構成)のところは、お金が大きく絡みますので、注意して設定する必要があります。


設定できたら、しばらく待つと、ストレージ領域が確保できました。


これを使うには、いろいろ方法がありますが、今回は、Azure Storage Explorerを使ってみるとサクサクアップロードできました。
(Windows 8以降だと、ファイル共有がそのまま使えるらしいですが未確認です)

Azure Storage Explorerはこちらからダウンロードできます。
http://storageexplorer.com/

インストールしたら、アカウントを追加すれば、そのままFTPソフトの感覚で使えます。


以上いかがでしたでしょうか。
NASをインターネット上に配備するより簡単に、そして比較的安くストレージを持つことができるので、お手軽です。
是非検討してみてください。


2016年6月16日木曜日

システム復元したらログインできなくなる | ライタス株式会社

今日は、ActiveDirectory配下にあるパソコンを、システム復元したらログインできなくなった問題について、記載しようと思います。


あるユーザーに、Windows 8の新しいパソコンが配布され、このほどWindows 8.1が適用されてしまいました。

なんとか、8の状態に戻したいというところから、システム復元を利用したそうです。


再起動し、ログインしようとしたところ、


「このワークステーションとプライマリ ドメインとの信頼関係に失敗しました。」


というエラーが発生してしまいました。


ActiveDirectory配下にあるオブジェクトと、パソコン間でなんらかの不整合が発生した時に、この問題がでるそうです。


http://support.microsoft.com/kb/162797/ja

http://blogs.technet.com/b/jpntsblog/archive/2009/06/05/3250724.aspx


こうなった場合は、一度ドメインから外して、再度ドメインに参加させるという手順が有効なようです。



さて、早速・・・と思ったのもつかの間。 ローカルのアカウントがわかりません。

ドメインのadministrator権限で無理やり突破しようと思ったのですが、これもダメという困った事態になってしまいました。


なんとか設定した方に連絡がついたので、ログインしてもらいましたが、

最悪はリストア行きでしたので、ヒヤヒヤでした。




本記事は、弊社代表のブログ記事なんでもIT屋の宿命からの記事を加筆修正したものです。

2016年6月15日水曜日

vCloudのVNCコンソールに接続できない | ライタス株式会社

とあるプライベートクラウドを構築することになり、実作業を行っています。

VMWareは、昔ちょこちょこ触っていたこともあったので、大丈夫かなと思っていたら、

結構変わっていてビックリしました。


さて、本題のvCloud DirectorからのVNCコンソールに接続できない現象ですが、以下のようなメッセージがでます。


「VMRCプラグインがインストールされていません。ダウンロードしてください。」

(このメッセージは実際のものと異なります。メッセージのスクリーンショットを取り逃していますので、、、)



答えを先に言うと、Firefoxのバージョンがあたらしすぎるとこの問題が出るようです。

私の環境では、Firefox 30以上だと出ましたが、バージョンを29にすると普通に接続出来ました。

同じ問題をお探しの場合は、コチラを先にお試しになることをオススメします。



さて、私は、このメッセージが出た時に、「再インストールすれば直るかな?」と思ってVMRCプラグインをアンインストールして、再度インストールしました。。。がうまく行きませんでした。


「hcmonがあるからインストールできません」

(このメッセージは実際のものと異なります。 ry)


最初は意味がわからなかったのですが、いろいろ調べているうちに、デバイスマネージャのVMware hcmonを削除すれば大丈夫ということがわかったので、やってみました。



やってみたら、あっさりとインストールできるようになりました。


再インストールしても、Firefoxのバージョンを落としていなかったので、同じ現象のループでしたが。。。


おそらく、FirefoxとVMwareのプラグインとの間のミスマッチが原因だと思うので、早々に公式に対応してくれることを望みます。





本記事は、弊社代表のブログ記事なんでもIT屋の宿命からの記事を加筆修正したものです。

2016年6月14日火曜日

WLX202導入レビュー | ライタス株式会社

2016年4月に発売されたYAMAHA WLX202を導入してきました。

従来のWLX302に比べ、スペックこそ低いものの、念願のIEEE802.11ac 対応の機種ということもあって、期待値が高いところでした。

使ってみたところの感想を幾つか書いておこうと思います。


1. 電波到達距離が思った以上に長い

体感距離としては、見通し50mぐらいで安定するだろうと思っていたところ、障害物があるところでも直線距離で70mぐらいの部屋でも通信できました。
やや遅いとは感じましたが、実用レベルには速度が出ていました。

2. 設定が楽

IP直接ブラウザで叩いて、即設定に入れるのはYAMAHAなら当たり前。
デフォルトでは無線がOFFになっているので、有線必須です。
WLX202は、YAMAHAコマンドは使えないことになっていますが、RJ-45のコンソールケーブルを挿す口がありましたので、
コマンドを使ってみたいという猛者がいらっしゃれば是非チャレンジください。
今回はタイミングが合わず、そこまで検証していませんが、いずれやってみようと思います。(多分Ciscoのケーブルと同じRS-232C?)

3. 天井からケーブルが全く見えない

今回は、天井に設置するスタイルで提案したのですが、見事にケーブルが隠れました。
今回は硬めのケーブルだったのですが、なんとか外からはパッと見えない状態が作れました。
天井が白だと本当に景色に溶け込むのでオススメです。
設置金具は、WLX302とほぼ一緒のものが付属していました。





4. PoE Switchはコスパで選べばNetgearで決まり?

PoE Switchは、YAMAHAのものを選ぼうと思ったのですが、やや高めな印象だったので、今回はNetgearのGS110TPをチョイスしました。
複数ポート使う予定がある場合は、こちらがおすすめかもしれません。


簡単ですが、WLX202のレビューをしてみました。
設置・施工に関するお問い合わせも弊社にてお受けしておりますので、ぜひご利用ください。

お問い合わせは、弊社ホームページよりお寄せください。

2016年6月10日金曜日

共有フォルダ上にシンボリックリンクを作成する | ライタス株式会社

Windows Server 2008 R2上に展開しているファイルサーバーが容量一杯のため、
応急手当的に、USBストレージを追加することになりました。

すでに共有しているフォルダの配下にフォルダとして見せる方法がないか、、、
と考えた時に閃いたのは、シンボリックリンクを使う方法でした。

シンボリックリンクを作る方法は、こちらを参照していただいたらわかりやすいです。

http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/988symlink/symlink.html

コマンドですが、
mklink /d [表示名] [外部ストレージドライブレター]

という感じで作ったのですが、外部から見るときにエラーが出てしまい、見れません。

USBストレージのローカルパスがそのまま記録されてしまうようで、
外部からみたら、 「そりゃそうだ」と言わんばかりに、パスが解決できません。

では、どのように対処するのかということですが、
mklink /J (ジャンクション) というものを使えば良いらしいです。

ジャンクションについての説明は、以下に詳しく書いてあるので、興味があれば
ご参照ください。

http://d.hatena.ne.jp/adsaria/20100712/1278930723
http://network.station.ez-net.jp/server/microsoft/windows/2008/mklink.sahred.asp


要は、「パスの解決自体を、リモートサーバー側でやらせる場合は、ジャンクションを使う」
という風に理解すればよさそうです。(合ってます?)

実際にやってみたところ、無事に参照できるようになりました。


ちなみに、Windows Server 2012からは、仮想ストレージが標準搭載なので、
スケーラブルなファイルサーバーを作る場合は、強い味方ですね。

次回のリプレースがいつになるか不明ですが、いつぞやはやってやろうと思っています。





本記事は、弊社代表のブログ記事なんでもIT屋の宿命からの記事を加筆修正したものです。

2016年6月9日木曜日

w32timeが相変わらずのぐずりっぷり | ライタス株式会社

今回の現象は、ある時にいきなりw32timeが停止してしまう問題です。

環境ですが、Hyper-V 2.0上に立ってるWindows Server 2003 R2で発生しました。

Hyper-V上では、「時刻の同期」オプションを止めています。


起きた現象を伝えるには、まずは以下の画像を御覧ください。



w32timeを手動で動かそうとしたときに、「指定されたファイルが見つかりません」と表示されます。

なにかの拍子におかしくなるんでしょうか。 設定した時には、確実に動いていたので、なんとも不可解。

イベントログには、特に見当たるものがないので、調べの手がかりが無いのです。

いろいろ調べましたが、結局は、w32tm /unregister と w32tm /register で、
再インストール的なことをすれば、解決します。 原因は不明のままお蔵入りです。

再発性があるようなので、ご用心を。




本記事は、弊社代表のブログ記事なんでもIT屋の宿命からの記事を加筆修正したものです。

2016年6月8日水曜日

ActiveDirectory が壊れた時にどうするか | ライタス株式会社


つい先日、Hyper-V上に構築しているActiveDirectoryが壊れました。

「Hyper-V上に構築したActiveDirectoryは、動作保証しないよ」とマイクロソフト様がおっしゃるのに、それを無視したバチが当たったのでしょうか・・・
テスト用の環境だったので、まだ平静でいられますが、本番環境だったら目も当てられません。


その時の記録をつけようと思います。

1. 何が起きたのか


今回の環境について整理しておきます。
Hyper-V上に構築しているActiveDirectoryが2台、Exchange Server 2007が1台(以下Exchange機という)という構成です。
ActiveDirectoryのサーバーは、1台がServer-Core 2008 Server(以下1番機という)で、もう1台が2008 R2(以下2番機という) でした。

最初の現象は、Exchange の Infomation Server サービスが起動しなくなりました。
何らかの理由でサービスが停止したものと思われるのですが、最初は、なんなのかサッパリ分かりませんでした。

2つ目の現象として、ActiveDirectoryにエラーが発生し始めました。 NetlogonとかTerminalServiceとか、たくさんです。

3つ目の現象として、DNSサービスが起動しなくなりました。 正確には起動しているのですが、ActiveDirectoryが認識できないのか、ゾーンを読み込めないというものです。

2. 何をやったのか

異常動作に陥る前に、なにかやったのかと言われると、何もやっていないと思います。
Exchangeの方では、上記記載通り、Infomation Serverが飛んだので、再起動したぐらいでしょうか。

3. 復旧するためになにをやったのか

まずは、状況調査から。
各ドメインサーバーで、以下コマンドを実行します。

repadmin /showrepl 
このコマンドは、ActiveDirectory間の同期状況を確認してくれるコマンドです。
実行したら、いくつか同期に失敗しているようでした。

また、1番機へのPingが通っていないことに気が付きました。

4. セカンダリのプライマリ強制昇格

この時点で、1番機に何か問題がありそうだと推測。とりあえず1番機は停止させました。
残った2番機を強制的にプライマリに昇格させることを思いつきます。

強制的に昇格させる方法は、以下のHPが詳しいです。

Active DirectoryのFSMO役割をほかのDCへ強制的に割り当てる
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/1174fsmoseize/fsmoseize.html

上記記事で気になったのは、
fsmo maintenance: seize domain naming master
はうまく行きません。
どうもWindows Server 2008では、
fsmo maintenance: seize naming master
とするのが正しいようです。

transferは当然失敗するので、FSMOの強制転送を行います。
強制転送された後、再起動を1回行い様子を見ます。
再起動には時間がかかるので、気長に待ちます。
ログインしたら、イベントビューアを確認して、問題が起きていないことを確認します。

5. DNSサーバーの様子がおかしい

ActiveDirectory的には、FSMOが転送されれば、ほぼ作業としては終わりのはずですが、
DNSがうまく動いてくれていません。
DNSサーバーがActiveDirectoryをうまく見つけられていないようです。

DNSサーバーは再インストールしても問題ないはずなので、これを実施。
しかしながら、再インストールだけではうまく行きませんでした。

調べてみたところ、再インストール前に、旧情報を削除しておく必要があるという話を見つけたので、
これを実施してみました。

  • HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\WindowsNT\CurrentVersion\DNS Server\Zones以下のゾーン情報の削除
  • C:\Windows\System32\dns フォルダの削除(実際にはリネームしました)
その後、DNSサーバーを再インストールしたら、うまく稼働してくれました。

6. まだ終わらないExchange連携

ActiveDirectoryは、何とか復旧したようなのですが、Exchange側が思うように動いてくれません。
原因としては、ActiveDirectoryをうまく認識してくれていないようです。
Exchange ADAccessというサービスがActiveDirectoryを参照しているようなのですが、ActiveDirectory側が拒否しているようです。
しょうがないので、Exchangeを一度ADからおろして、再度参加させたところ、あっさり動いてくれました。


7. まとめ


今回はたまたまうまく行ったのと、時間がとれたということもあり、何とか復旧までたどり着きました。
ActiveDirectoryの障害は、非常に知識と経験が必要な作業ですので、その場に応じた対応をしないと、最悪全インストールという恐ろしい事態になりかねないことを実感しました。

特に、Exchangeが絡んでいる場合は、業務影響が深刻になりやすいので、対応については、しっかりと理解しておくことが重要です。




本記事は、弊社代表のブログ記事なんでもIT屋の宿命からの記事を加筆修正したものです。

2016年6月1日水曜日

Onedrive for Businessが同期しない問題 | ライタス株式会社

Office 2016にアップデートしてからというもの、なかなか安定した仕事環境を得られないままになっております。

Androidで予定表が同期しない問題の続きとして、Onedrive for Businessが安定しない問題について、解決していこうと思います。

と言っても、サポートに問い合わせして判明した方法なので、感謝感謝。


発現した現象について


OSはWindows 7 Home Premium 64bitで、この現象が起きる直前には、Office2013からOffice2016へアップグレードしました。
アップグレード後に、Onedrive for Businessの同期が進まない現象が発現しました。
Onedriveの再同期や再インストール、Office2016の再インストールなどを試してみましたが、どれもうまく行きませんでした。

信頼済みサイトへの登録の確認

信頼済みサイトに登録されている必要があるとの情報を見つけましたので、こちらを確認してみます。

http://hirofun.com/computer/pc/8635/

私の環境では、

https://portal.office.com
https://*.sharepoint.com
https://*.microsoftonline.com
https://*.sharepointonline.com
https://*.officeapps.live.com
https://*.cdn.office.net

となっていたので、Onedriveをインストールした時に自動で登録されるのだと思います。
こちらが登録されていなければ、まずは手動登録しておく必要がありそうです。

キャッシュ削除

Onedriveにはキャッシュが貯まる仕様のようで、こちらを参考にキャッシュを削除していきます。

https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3038627

詳しくはご覧頂きたいところですが、かいつまんで書くと

%localappdata%\Microsoft\Office\15.0\OfficeFileCache
%localappdata%\Microsoft\Office\16.0\OfficeFileCache

以下のファイルを全部削除

と書いてあるように見えます。
キャッシュが削除出来ないようであれば、

GROOVE.EXE
MSOSYNC.EXE

をタスクマネージャーから強制的に終了させると消せるかもしれません。

また、自動修復ツールもあるので、こちらを使っても良いかもしれません。

ライブラリの再同期

キャッシュが削除できたら、再度ライブラリを同期すれば大丈夫です。
手前の環境では、こちらで同期が始まりました。


以上、いかがでしたでしょうか。
キャッシュが影響しているというところまでピンとくれば、解決できるのかもしれませんが、
そこまで気がつくのはちょっとむずかしい気がしました。
もしお困りでしたら、試して見てください。