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8月, 2016の投稿を表示しています

マイクロソフトのサポート技術情報を効率良くキャッチする方法 | ライタス株式会社

「社内で展開している製品情報を全部キャッチしろ」という無理難題に たった一人で立ち向かうには、どうしたら良いのか・・・ とお悩みの方は、結構多いのではないでしょうか。 私のところは、一人とはいわないまでも、少人数でかなりの製品情報を キャッチできる状況を作らなければならないのですが、 なかなか100%というところまでいけないのが現状です。 とはいえ、何もしないのもなんなので、重要そうなところだけ、重点的にピックアップできると 最悪の事態に陥ることが少しだけでも避けられるのではないでしょうか。 マイクロソフト社の製品は、それだけでかなりの量になるのですが、 Windowsに関する部分だけでも、なんとかならないかと調べたところ、 以下のサイトが参考になました。 新着サポート技術情報を効率的にチェックする方法 http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/435mskb_rss/mskb_rss.html 特に、RSSでの情報取得は、私にとっては有難いので、 活用させてもらっています。 他の製品についても、情報があれば、紹介したいと思います。 本記事は、弊社代表のブログ記事 なんでもIT屋の宿命 からの記事を加筆修正したものです。

マシンのシリアル番号を調べたい(Windows限定) | ライタス株式会社

システム管理を行っていると、「このサーバーのシリアル番号なんだっけ?」というケースが結構あります。 実際に実機が見えるところにあればいいのですが、拠点が複数にまたがってたり、サーバーがどこにあるのかわからなかったりと、理由は様々ありますが、「リモートデスクトップでは入れるけど、シリアル番号を知りたい」という時には、Windowsであれば、こちらのコマンドを実行するとわかるかもしれません。 wmic csproduct get identifyingnumber WMIとは、Windows Management Instrumentationといい、だいたいのWindowsには搭載されています。 サーバー版Windowsだと、コマンドの初回実行時にインストールされると思います。 検証していませんが、リモートサーバーに対しても、このコマンドが使える気がします。 リモートで実施する場合は、WMIのセキュリティを一部解除する必要があるかもしれないので、こちらの記事を貼っておきます。 https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/bb932151.aspx ついでに紹介です。 DELL社のマシンだと、このコマンドで、サービスタグが引けます。 DELLの保守サイトでは、サービスタグから、購入日とどのような保守サービスに入っているのかがわかるので、資産管理をする上で便利です。 本当は購入時に台帳に記録するのが筋なのですが、途中から管理を任されたといったときに便利なので、ご活用ください。 http://www.dell.com/support/home/jp/ja/jpbsd1

リモートからアイドルインスタンスへ接続したい! | ライタス株式会社

今回は、珍しくトラブルではない記事です。 (なんて素晴らしいんでしょう!) サーバーが遠隔地にあって、Oracleしか通信ができないといった用途にお使いいただける方法です。 リモート接続した場合、sqlplusでは、シャットダウンはできますが、起動ができません。 これは、リスナーがアイドルインスタンスへの接続方法を知らないことによるらしいです。 リスナーは、基本的には、起動中のOracleに対して接続方法を提供します。 接続方法は、自動的に判別されますが、シャットダウンしてしまったインスタンスに対しては 自動判別できないとのこと。 解消するためには、リスナーに手動で接続情報を渡しておけば、問題ないことになります。 listener.oraに以下の情報を追記します。 SID_LIST_LISTENER=   (SID_LIST=     (SID_DESC=       (SID_NAME=<SID名>)       (ORACLE_HOME=D:\app\Administrator\product\11.2.0\dbhome_1)     )   ) 追記したあと、リスナーを再起動すれば設定完了です。 記述に問題がなければ、ちゃんと起動してくるはずです。 あとは、いつもどおり接続端末から、ネットワーク接続でsqlplusを接続すればOK。 確認するには、シャットダウンコマンドでシャットダウンして、リスナーが切断されなければよいということになります。 本記事は、弊社代表のブログ記事 なんでもIT屋の宿命 からの記事を加筆修正したものです。

explorerが100%(ありがち? | ライタス株式会社

今回は何が起きたのかというと、「explorerがCPU100%になる」という、よく聞く、ありがちすぎるお話。 ただ、意外と手こずったので、記事にします。 あるサーバー(Windows Server 2008 R2)で、使っていると、ExplorerがCPU100%になって使いものにならない。 というご指摘がありました。 だいたいCPU100%系で疑わしいポイントとすれば、 アンチウィルス(ウィルスもあるか・・・) OSの機能の暴走 あたりが関の山です。 さっそくアンチウイルス系を疑って、機能OFFにしてみましたが、外れでした。 OS機能が疑わしいとすれば、やはり自動インデックス。 ただ、調べてみたところ、サーバー版OSには、インデックスサービスは存在せず。 ※ファイルサーバー機能を入れたら稼働する模様? なんだろう・・・といろいろいじっていたら、ある特定のドライブを操作したときだけ、 しかも、ディレクトリツリーから操作すると、CPUが100%になる事がわかりました。 なんでツリーだけ・・・? と眺めていたところ、そのドライブに、1.5GBのzipファイル(しかも、階層がエライ深い) が転がっていました。 アヤシイ・・・ というわけで、その部分を解消してもらったら治りました。 対症療法的で嫌なんですが、しょうがないですかね。 本記事は、弊社代表のブログ記事 なんでもIT屋の宿命 からの記事を加筆修正したものです。

s3fsをkillする方法 | ライタス株式会社

s3fsを使って、大量のファイルをやり取りしていると、 通信端点が接続されていません なんていうエラーがしょっちゅう発生しています。 なんでか調べているのですが、これといった収穫はありません。 どうすればいいのかというと、アンマウントした後、再接続すれば復旧することがわかっています。 s3fsは、killコマンドにてプロセスkillによってアンマウントするのですが、 シェルの形にするには、PIDを特定する方法が必要です。 調べたところ、実行中のコマンドのPIDを特定する方法がありました。 http://www.syboos.jp/linux/doc/kill-process-from-process-name.html 上記ページをみて作ったコマンドが以下。 kill -9 ps auxw | grep s3fs | egrep -v grep | awk '{print $2}' 試してませんが、なんとかシェルが組めそうです。 ただ、こうした対症療法ではなく、ちゃんとできる方法を考えないと・・・なのですが、 なにかわかったら報告したいと思います。 本記事は、弊社代表のブログ記事 なんでもIT屋の宿命 からの記事を加筆修正したものです。

Azure Web Apps でWordpressサイトを立ててみる | ライタス株式会社

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Microsoft Azureを使って、Wordpressサイトを立ててみたいと思います。 まず、 https://portal.azure.com/ からログインし、 「新規」をクリック。検索窓に「Wordpress」と入れるとリストが出てきます。 ここでは、「Wordpress」を選択します。 このような画面が出たら、「作成」をクリックします。 アプリ名やプラン等の設定を行います。 今回は、独自ドメインを使いたかった事情があるので、プランは「Shared」以上を選択しました。 [好きな名前].azurewebsite.netで運用してもよい場合は、「Free」プランで良いかと思います。 独自ドメインを設定する場合は、詳細設定から、「カスタムドメインおよびSSL」を選択します。 外部ドメインの使用という項目があるので、こちらを選択します。 ドメインの実在証明を行う必要があります。 方法は、こちらのサイトをご覧ください。 https://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/articles/web-sites-custom-domain-name/ これでカスタムドメインが登録できました。 Wordpressの設定は、指定したURLにアクセスするとWordpressの画面が出てきますので、設定できると思います。 AzureのMySQLは、そのままでは操作できないため、phpmyadminをインストールします。 https://www.phpmyadmin.net/ phpmyadminを設定するファイルconfig.inc.phpにユーザー名とパスワードを設定します。 phpmyadminをAzureで使う方法については、以下のURLが詳しかったです。 http://sqlazure.jp/b/windows-azure/1447/ これで、Wordpressを使う状態が作れたと思います。 テンプレートを使うと、非常に簡単に作成できたので、テスト用サイトなどに利用してみてはいかがでしょうか。

混ぜるな危険 Hyper-V + Intel i7 Xeon5500番台 | ライタス株式会社

朝、オフィスに出勤して、メールを確認していると、監視サーバーからメールが届いていました。 監視サーバー「Hyper-Vのサーバーがダウンしたけど復帰したよ!」 ・・・えぇっと・・・(汗 開発用サーバーだったのが幸運だったのか不運だったのか。 私が管理している、Hyper-VのサーバーがどうもSTOPエラーを吐き やがって 、その後自動で再起動した模様でした。 問題の署名:   問題イベント名:    BlueScreen   OS バージョン:    6.1.7600.2.0.0.272.7   ロケール ID:    1041 この問題に関する追加情報:   BCCode:    101   BCP1:    000000000000000D   BCP2:    0000000000000000   BCP3:    FFFFF88002200180   BCP4:    000000000000000A   OS Version:    6_1_7600   Service Pack:    0_0   Product:    272_3 この問題の説明に役立つファイル:   C:\Windows\Minidump\090810-36972-01.dmp   C:\Users\Administrator\AppData\Local\Temp\2\WER-69126944-0.sysdata.xml オンラインのプライバシーに関する声明をお読みください: http://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=104288&clcid=0x0411 オンラインのプライバシーに関する声明が利用できない場合は、プライバシーに関する声明をオフラインでお読みください:   C:\Windows\system32\ja-JP\erofflps.txt 原因をWEBで調べてみると、Hyper-V + Intel CPU(その中でも、i7とXeon5500)のACPI(C State)という省電力機能の組み合わせで動かし

Office365のロケーション変更されましたか? | ライタス株式会社

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すっかり忘れていましたが、マイクロソフトからこんなメールが来ていました。 Office365では、日本データセンターリージョンが開設されていますが、契約している時期等により、データの置かれているリージョン(場所)が日本になっていないケースがあります。 特に気にしない企業であれば、特に操作は不要ですが、日本にデータがないと何かと困るという方のために容易された仕組みですので、必要とされる方は、ご確認されてみてはいかがでしょうか。 2016年10月31日まで受け付けているそうなので、期限が切れる前までにリクエストする必要があるようです。 こちらの情報を元に、日本リージョンへお引越しするようリクエストしてみようと思います。 コア データを新しい Office 365 のデータ センター リージョンに移行する https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/dn878163.aspx まず、Office365の管理画面から、組織のプロファイルを開きます。 (右上に表示される会社名のリンクをクリックします) 下の方にスクロールすると、「データの場所」という項目があります。これを確認すると、日本になっていない項目がありました。 「データ所在地のオプション」の項目の編集ボタンを押すと、次のような画面が出てきます。 「はい」を選択して「保存」すると、リクエストは完了です。 24ヶ月後までには完了するそうです。

Exchange Server 2007でメーリングリストを作る | ライタス株式会社

Exchange Server は、高機能メールサーバーであるが故に、いろんな機能を備えています。 メーリングリスト(と言わず、配布リストと言う)も言うに及ばず作成できます。 結構クセ(というか、罠としか思えない)がありますが、慣れれば簡単に作れるようになります。 作成の流れは、以下の通り。 [受信者の構成]>[配布グループ]を右クリックして、[配布グループの新規作成]をクリック ウィザードに従って配布グループを作成する(新規作成をすると、ActiveDirectoryにアイテムが追加される) プロパティを調整する EdgeSyncを実行 とまぁ、簡単に作成できるのですが、なにせ3番目が一番重要かと思います。 メンバーを調整したら終わりだと思ってしまうのですが、忘れがちな、[メッセージの配信制限]にチェックが入っている状態がデフォルトなのですが、これが入っている状態で、他の人がメーリングリストに記事をポストすると「5.1.7 グループポリシー違反」となって、拒否されてしまいます。 メーリングリストではまりやすいポイントですので、忘れないうちに記事にしました。 とはいえ、今更Exchange 2007も無いですね。 2010でもあまり変わらないのでしょうが。。。 ネットで検索すると、みなさん結構同じところではまってるようですね・・・ 本記事は、弊社代表のブログ記事 なんでもIT屋の宿命 からの記事を加筆修正したものです。

Windows CAが発行する証明書の有効期限を延ばす方法 | ライタス株式会社

SCOMを運用してからおよそ1年が経過しました。 SCOMのコンソールから鳴き声が聞こえ始めたので、調べてみると、「通信証明書有効期限切れ確認」なる文字が・・・ 私のところでは、Windowsの証明機関を利用して通信証明書を発行していますが、発行される証明書の有効期限がデフォルトでは1年となっています。 これでは、毎年証明書を更新しなければ、死活監視もままならないということだったので、なんとか発行する証明書の有効期限を延ばせないか調べてみました。 答えは、以下のサイトにありました。 http://support.microsoft.com/kb/254632/ja Windows Server 2003 or Windows 2000 Server 限定と書いてありますが、同様の手順で、Windows Server 2008でも適用できました。 ポイントだけ抜粋して、以下に記載します。 regeditでレジストリエディタを起動 HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\CertSvc\Configuration\<CAName>を開く [ValidityPeriod]をチェックして、Yearsになっていることを確認 [ValidityPeriodUnits]の値をチェック。 デフォルトは1になっている(要は1年)ので、これを好きなだけ増やす net stop certsvc & net start certsvcを実行する 設定する年数は、証明機関のルート証明書、あるいは中間証明書の期限以上には延ばせません。(切り詰められると思いますが、試していません。) ちなみに、設定後に証明書を発行して、SCOMにインポートすればエラーは消えますので、忘れずに証明書を更新しておきましょう。 インポートの仕方は、以前の記事ですが、 こちら をご覧ください。 証明書周りは制約が多いので、注意が必要です・・・ 本記事は、弊社代表のブログ記事 なんでもIT屋の宿命 からの記事を加筆修正したものです。