WindowsのSmartScreenを回避できない | ライタス株式会社

SmartScreenフィルターと言うものがあります。

Internet Explorerに搭載されているセキュリティ機能で、怪しいプログラムやフィッシングサイトを防いでくれるものですが、
普通に開発したプログラムをインターネットを介して展開しようとすると、SmartScreenフィルターが警告を発します。

警告画面の参考
グローバルサイン Microsoft SmartScreenの警告表示
https://jp.globalsign.com/service/codesign/knowledge/signature/smartscreen.html

https://jp.globalsign.com/service/codesign/knowledge/smartscreen.html

この警告を回避する方法として、EVコードサイニング証明書を購入して、
署名を付けてコンパイルする(*Visual Studioの場合。それ以外はコンパイラの仕様によると思います)方法が紹介されています。

また、Windowsストアの開発者登録をして、Windowsストアからアプリケーションを配布することでも回避可能なようです。

EVコードサイニング証明書ではなく、通常のコードサイニング証明書を導入したとしても、SmartScreenフィルターからは、「ダウンロードしたユーザー数が少ないため、PCに問題を起こす可能性があります」という警告が出ることがあるようです。

秀まるおのホームページ デジタル署名の確認方法
http://hide.maruo.co.jp/software/chktrust.html


TechNet スマートスクリーンフィルターの挙動が変わった?
https://social.technet.microsoft.com/Forums/ja-JP/cef3929f-c13d-41fb-9d2a-ec357cd97d52?forum=internetexplorerja




コードサイニング証明書を取得するには、どのベンダーを選択すると良いかについては、下記のサイトが詳しいです。(ちょっと古い記事ですが)

ダイアモンドアプリコット電話研究所 コードサイニング証明書を買う前に
http://www.nda.co.jp/memo/codesigning/index.html

このサイトで紹介されているアールエムエスという会社は、Digicertという会社の正規代理店です。
弊社でもリセラー契約をしていますので、弊社にてご案内することが可能です。


コメント

このブログの人気の投稿

Firefoxを起動したら、Couldn't load XPCOM. というエラーが出る時の対処法 | ライタス株式会社

マテビュー(マテリアライズドビュー:Materialized View)のせいで、表領域が削除ができない | ライタス株式会社

squidでresolv.confが適用されない | ライタス株式会社