2018年5月31日木曜日

Windows 10のリカバリがうまくいかないケース | ライタス株式会社

[重要]この方法でPCが復旧不能になったとしても、弊社は責任を一切負いませんので、ご注意ください。
[Caution!]Please note that we do not take any responsibility or liability for any damage or loss caused through this oparation.

諸般事情ありまして、DELL Optiplexシリーズ 3010のリカバリー(OSの再インストールをして工場出荷状態に戻す)を行うことになりました。
これが結構手こずったので、記録を残しておきます。

Windows 10 を再インストールするときの基本手順は下記の通りです。

http://www.dell.com/support/article/jp/ja/jpbsd1/sln297920/windows-10-%E5%86%8D%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89?lang=ja

基本的には、Windows 10の回復ディスクを作成しておいて、そこからリカバリーを行う
のですが、このときに、「PCを初期状態に戻すときに問題が発生しました」となったときの対処法です。



[ポイント] UEFI(GPTフォーマット)の壁

最近のPC(といってもだいぶ経ちますが)は昔はBIOSと呼ばれていたものが、UEFIというものに進化しています。
基本的な役割は同じなのですが、いろいろと変わっているところがありまして、そのうちの一つが、GPT(GUID Partition Table)というものです。
BIOS時代は、MBR(マスターブートレコード)というものがハードディスクの先頭にあって、ハードディスクを制御する重要な役割を果たしていました。
これに代わるものが、GPTです。役割は同じようなものなのですが、形式が大きく異なります。
UEFIを使う場合は、GPTと覚えておけばよいかと思います。

さて、ここで問題になるのが、Windows上で使われるデフォルトの形式ですが、
徐々にGPTに置き換わりつつあるものの、一部MBRがデフォルトになっているものがあります。
そのままリカバリーしようとすると、この部分が引っかかってインストールできないケースもあるのではないかという予想が成立します。
よって、復元手順を実行する前に、GPT形式でディスクを用意しておく必要があるので、実行します。

[詳細オプション] > [コマンドプロンプト]を選択し、コマンドプロンプトを起動します。

注意: diskpart コマンドの cleanを実行すると、ディスクの中身が消えます。

DELLのサイトの手順では、

> diskpart
> list disk
> select disk 0
> list disk
> format fs=ntfs quick
> exit

となっていますが、「ボリュームが存在しません」というエラーになり、
このまま実行できない状態になります。(実際にボリュームは存在しません)
これはMBR形式でボリュームが作成できなかった状態と思われます。
GPTを考慮すると、下記の手順になるはずです。

> diskpart
> list disk
> select disk 0
> clean
> convert gpt
> create partition primary
> format fs=ntfs quick
> exit


もしうまくいかない場合は、お試しください。
なお、この方法でもうまくいかなくても、弊社は責任を一切負いませんので、ご注意ください。

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