SSL証明書の切り札 - ワイルドカード証明書 | ライタス株式会社

WEBサービスを提供する上で、必須とも言えるSSLサーバー証明書。
ただ、公的な証明局を利用すると結構高額です。 個人で使用するには、クイックSSLのような廉価版を利用することになります。
だいたいの証明局から発行されるサーバーIDは1つのFQDNしか使用できず、大量のサービスを別々のFQDNで運用する場合は、それぞれに対して証明書を購入する必要があります。

私のプロジェクトでも、このような状況はままありまして、どうしたものやら・・・と思って調べていたら、なんでも「ワイルドカード証明書」というものがあるらしいです。
ワイルドカード証明書について解説しているページを発見しましたので、以下に張っておきます。
http://jiro-omocha.blog.ocn.ne.jp/blog/2010/05/ssl_c5c7.html

しかし、このワイルドカード証明書。 ライセンス形態というか、料金体系が各社まちまちなので、ちゃんと見ておかないと、後で痛いめを見る気がします。
たとえば、証明書自体は、ワイルドカードでも使用するサイトごとにライセンス料が発生するという証明局と、発生しない証明局があります。 また、同時購入がx個以上だと割引とか・・・
日本で簡単に手に入るワイルドカード証明書は、以下の2つがオススメです。
株式会社アールエムエス(DigiCert社)
スターフィールドSSL(Go Daddy社)

他にも、GeoTrustとか、GlobalSignとかがワイルドカード証明書を発行できますので、いろいろ比較検討してみてはいかがでしょうか。
どの証明局でもだいたい同じですが、Whoisの登録してあるメールアドレスを使用することになりますので、登録と異なる場合は、あらかじめWhoisの情報を修正しておく必要がありますので、注意が必要です。


弊社では、コストパフォーマンスに優れるDigicertの証明書をお取り扱いしております。
ご用命の際は、弊社ホームページよりお問い合わせください。


本記事は、弊社代表のブログ記事なんでもIT屋の宿命からの記事を加筆修正したものです。

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