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DB定義書を簡単に作るツール A5:SQL Mk-2 | ライタス株式会社

DBの定義は、弊社ではイチから作成するケースはかなり稀なのですが、プロダクトの新規開発のご相談を受けたり、モックアップで簡易に作ったり、あるいは、すでにあるプロダクトのドキュメント化を行うなどの場合に、定義書を作成することがあります。 ここ最近は、原点回帰でExcelを指名いただくことが多かったのですが、思うところがあり、DB定義書を作成できるツールを探していたところ、「 A5:SQL Mk-2 」を発見しました。 https://a5m2.mmatsubara.com/ インストールの方法は、 Qiita に記載があったので、そちらをご参照いただき、ここでは、その使用感をレビューしたいと思います。 https://qiita.com/Esfahan/items/39509da435da4821cdc7 ・ライセンスについて A5:SQL Mk-2のライセンスは、フリーで無保証です。また、参照しているライブラリが明示されており、それぞれのライセンスの状況を確認できます。 とはいえ、開発に寄付を募っているということで、もし気に入っていただけたら、寄付のご協力をお願いします。 ・使用感について まず目を引いたのは、インストールレスであることでした。 初回起動では、レジストリに設定を残すのか、設定ファイルで設定を残すのかの選択が現れ、好感が持てます。 また、標準的なRDBMSに対応しているようで、DB定義書の出力以外にも、ER図へのリバースエンジニアリングなど多様な機能に対応していました。 ・使用感(DB定義書) MS Accessで簡単なDBを作ってDB定義書を出力させてみたところ、ちゃんと出力されてきたので、ざっくりDB定義のスケルトンを作るときには非常に便利かなと思います。 なお、MS Accessの場合は、出力させるときにファイルを閉じておいたほうが安定します。 MS Accessを使う場合は、ODBCドライバーを事前にインストールしておく必要があるので、そこだけ注意が必要かもしれません。 Access 2010以降のODBCドライバーは下記からダウンロードできます。 https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=13255 他のRDBMSは...