Windows 10のリカバリがうまくいかないケース | ライタス株式会社
[重要]この方法でPCが復旧不能になったとしても、弊社は責任を一切負いませんので、ご注意ください。 [Caution!] Please note that we do not take any responsibility or liability for any damage or loss caused through this oparation. 諸般事情ありまして、DELL Optiplexシリーズ 3010のリカバリー(OSの再インストールをして工場出荷状態に戻す)を行うことになりました。 これが結構手こずったので、記録を残しておきます。 Windows 10 を再インストールするときの基本手順は下記の通りです。 http://www.dell.com/support/article/jp/ja/jpbsd1/sln297920/windows-10-%E5%86%8D%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89?lang=ja 基本的には、Windows 10の回復ディスクを作成しておいて、そこからリカバリーを行う のですが、このときに、「PCを初期状態に戻すときに問題が発生しました」となったときの対処法です。 [ポイント] UEFI(GPTフォーマット)の壁 最近のPC(といってもだいぶ経ちますが)は昔はBIOSと呼ばれていたものが、UEFIというものに進化しています。 基本的な役割は同じなのですが、いろいろと変わっているところがありまして、そのうちの一つが、GPT(GUID Partition Table)というものです。 BIOS時代は、MBR(マスターブートレコード)というものがハードディスクの先頭にあって、ハードディスクを制御する重要な役割を果たしていました。 これに代わるものが、GPTです。役割は同じようなものなのですが、形式が大きく異なります。 UEFIを使う場合は、GPTと覚えておけばよいかと思います。 さて、ここで問題になるのが、Windows上で使われるデフォルトの形式ですが、 徐々にGPTに置き換わりつつあるものの、一部MBRがデフォルトになっているものがあります。