DHCPサーバーが突然死 | ライタス株式会社
今日のトラブルは、DHCPサーバーが突然死するというものです。 週末明けに、仕事場に来てみると、 「ネットに繋がらない」 「NASに繋がらない」 「一部のPCは繋がる」 なんていう、なんとも変な状態を矢継ぎ早に報告されました。 もうすぐ4月の空は気持ちのいい快晴で、思わずうとうとしちゃうなー なんて思ってた気分が 早速ぶち壊された感じですが、対応はきちっとしないといけません。 さて、調査してみたところ、こんな状態でした。 島単位で落ちている 基幹L2に直接つないでもダメ 結線が切れているのかと思ったけど、ACKランプは点灯 観察してみると、DHCPサーバーからIPがもらえていないような挙動だったので、 DHCPサーバーを直接覗いてみたら、案の定サービスが停止していました。 DHCPサーバーは、以下のような構成です。 Windows Server 2008 R2 DHCPサーバー 共有フォルダ 要するに、DHCPサーバー兼ファイルサーバーと言った趣でしょうか。 さて、肝心のDHCPサーバーのMMCを確認したところ、盛大にXマークが鎮座しておられまして、 とりあえず、サービス再起動をお願いしたところ、 「 この操作を完了するのに十分な記憶域がありません 」 とおっしゃるじゃないですか。 Cドライブを確認したら、3.8GBの残容量。 確かに少なめだけど、おかしくなるには まだ余裕が有りそう。 しょうがないので、再起動したところ、回復しました。 追跡して調べてみたところ、ページングファイル(ページングに関する話は、 ここ を見たほうがいいかも) がCドライブに配置してあるのがわかりました。 なんか嫌な予感がするのですが、修正するには再起動を伴うので、 諦めて、しばらくは様子見とすることになりました。 なんとも、気持ちのすっきりしない週明けです・・・ 本記事は、弊社代表のブログ記事 なんでもIT屋の宿命 からの記事を加筆修正したものです。