explorerが100%(ありがち? | ライタス株式会社

今回は何が起きたのかというと、「explorerがCPU100%になる」という、よく聞く、ありがちすぎるお話。

ただ、意外と手こずったので、記事にします。


あるサーバー(Windows Server 2008 R2)で、使っていると、ExplorerがCPU100%になって使いものにならない。
というご指摘がありました。


だいたいCPU100%系で疑わしいポイントとすれば、


  • アンチウィルス(ウィルスもあるか・・・)
  • OSの機能の暴走


あたりが関の山です。

さっそくアンチウイルス系を疑って、機能OFFにしてみましたが、外れでした。

OS機能が疑わしいとすれば、やはり自動インデックス。
ただ、調べてみたところ、サーバー版OSには、インデックスサービスは存在せず。
※ファイルサーバー機能を入れたら稼働する模様?


なんだろう・・・といろいろいじっていたら、ある特定のドライブを操作したときだけ、
しかも、ディレクトリツリーから操作すると、CPUが100%になる事がわかりました。

なんでツリーだけ・・・? と眺めていたところ、そのドライブに、1.5GBのzipファイル(しかも、階層がエライ深い)
が転がっていました。


アヤシイ・・・

というわけで、その部分を解消してもらったら治りました。

対症療法的で嫌なんですが、しょうがないですかね。




本記事は、弊社代表のブログ記事なんでもIT屋の宿命からの記事を加筆修正したものです。

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