投稿

8月, 2018の投稿を表示しています

文書管理ソリューション「DocNet」リリース | ライタス株式会社

イメージ
ライタス株式会社では、臨床検査室向け文書管理ソリューション『DocNet』をリリースいたしましたので、ご報告申し上げます。 DocNetは、臨床検査室において、文書管理ソリューションが高価でなかなか導入されないという課題に対し、極力安価でご導入いただけるよう、最小限の機能で、かつ、使い慣れているExcelを通して文書管理を行えるようにしました。 DocNetをご導入いただけると、SOP関連書類の整理や、周知記録が簡単に行えるようになります。 ISO15189(2012)の取得の際に要求される、文書管理については、本製品がお役に立てるかと思います。 本件問い合わせにつきましては、弊社ホームページ 問い合わせフォーム よりお寄せ下さい。

GUIデザインツールPencilの紹介 | ライタス株式会社

イメージ
ITシステムを設計する上で、いろいろな設計を行う必要があるかと思いますが、その中でも特にセンスを要求される設計にGUI設計があります。 GUI設計は、基本的には、デザイナーさんにお願いする ラピッド開発が取り沙汰される中、モックアップツールもここ数年でかなり増えました。 だいぶ昔に使っていた「Pencil」という画面設計ツールがあるのですが、ここにきて久々に使う機会があったので、紹介します。 ダウンロードは以下のURLから行います。 いろんなOSに対応しているので、便利ですね。 https://pencil.evolus.vn/ インストールして、そのまま使い始めることもできますが、今回はWebのGUIを開発したかったので、 以下のステンシルを追加しました。 Bootstrap http://nathanielw.github.io/pencil-stencils/ ステンシルは、Google Codeにアーカイブされているようで、ここから漁ることもできます。 いろんなステンシルがあるのかなと思って調べてみたのですが、そこまで多くはなかったです。 https://code.google.com/archive/p/evoluspencil/downloads また、Google Codeには入っていなかったのですが、UI/UXデザインに使えそうなステンシルがあったので、参考までにリンクを置いておきます。 https://www.userfocus.co.uk/resources/getstencil.html ステンシルの追加方法は、左上のメニューアイコンから、図のように選択して、 Load Developer Stencils Directory... を選択します。 続いてダウンロードしてきたステンシルのフォルダから、Definition.xmlを選択します。 これで登録完了です。 上手く使うには、まだまだありそうですが、ちょっと触ってみたいと思います。

メールが相手先から拒否される場合の対処 | ライタス株式会社

メールに関しては、最近はクラウドサービスを利用するケースが多くなってきました。 弊社でもOffice365を推奨していますが、状況に応じてメールサーバーをPostfixやSendmail+Dovcotといった構成で組むケースや、変則的なメールルーティングを設計することもあります。 今回は、Postfix+Dovcotで少人数のアカウントしか作成しないメールサーバーで、とあるドメイン宛のメールを送信したところ、エラーが出てメールが戻ってきてしまいました。 こういう時は、内容をよく読むに限ります。 5.7.1 Client host rejected: cannot find your hostname, [XX.XX.XX.XX] (in reply to RCPT TO command) 相手方に拒否されたようで、その理由としては、ホスト名が見つからなかったという記載です。 相手方のメールサーバーでは、IPアドレスが本当に相手方からメールが発信されたのかを確認するために、IPアドレスの逆引きをチェックしたようですが、確認できなかったようです。 逆引きゾーンの設定は、IPアドレスを保有しているベンダーが設定する必要があるので、その都度対応が異なります。 今回は、さくらのクラウドを使用していたので、コンソールから設定できました。 https://manual.sakura.ad.jp/cloud/server/reverse-hostname.html パブリッククラウドでは、逆引きの設定を許していないケースもあるので、特にメールサーバーなどの、通信を発信するサーバーを構築する場合は、逆引きIPの設定が必要になるケースがあるので、注意したいところです。

権威DNSをホスティングできるサービス | ライタス株式会社

[ご注意] DNSというキーワードを知っている方向けの記事になっています。 ご了承ください。 DNSサービスというと、レジストラが提供するDNSをそのまま利用するケースもあると思いますが、外部のDNSを使う方法もあります。 近年では、Bindの脆弱性も多いことから、UnboundやNSDといったパッケージへの移行も検討に入っている方もいるかもしれません。 ドメインの用途や更新頻度にもよりますが、クラウド型の権威DNSを使う手もあります。 クラウド型のメリットは、何よりもメンテナンスフリーであることでしょう。 トラブルが起きにくい仕組みが組まれていることが多く、自前で運用しなければならない理由がない限り、問題になることは少ないかと思います。 有名なところで、よく使われるのが、AWSの Route53 でしょう。 主にAWSのサービスと連携させて使うケースが多いですが、単独で利用することも可能です。 また、近年有名になったのは、 Cloudflare でしょうか。 こちらは、本来はCDNのサービスですが、CDNを展開するためにDNSの設定を必要とするので、結果としてDNSの機能も持ちます。 Wordpressの高速化というタイトルで記事を書かれることが多いですが、確かにWebの表示速度は速くなるケースが多いです。 無料のプランを利用することもできるので、CDNの機能を確認するに便利です。 国産の権威DNSの選択肢もあります。 Dozensというサービスは、なにより国産DNSという点で安心感があります。 無料プランもありますが、有料でも他所のDNSに比べて安価です。 世界4か国に分散しているとのことなので、トラブルも起きにくい環境を作っています。 弊社でも利用させていただいておりますが、今のところトラブルは発生していません。 以下URLから申し込みすると、無料プランでは本来12レコードですが+3レコードになります。 よろしければ、お使いください。 https://dozens.jp/i/YhiZtb

レターパック(郵便局) vs コンパクト宅配便(ヤマト運輸) | ライタス株式会社

会社では、郵便物が時折発生しますが、特に悩ましいのは、折れない書類(契約書やパンフレット等)の送付かと思います。 弊社では、極力電子でのやり取りを心がけておりますが、どうしても契約書だけは、紙での運用になることが多いです。 そこで問題になるのは、送付する手段なのです。 通常の角2封筒で郵送すると120円(50g以内)で済むのですが、さすがに契約書といった重要書類を通常郵便で送るのは、マナー違反でもありますし、追跡ができないのでロストしたときに問題になります。 そこで簡易書留を使うことになるのですが、簡易書留にすると、430円(50g以内)かかります。 A4クリアファイルにA4の紙を2枚入れるだけで84g(※弊社環境)なので、実際には、100gで計算しないといけないので、通常郵便で140円、簡易書留で450円かかるということになります。 そこで、より低価格で配達記録も残せる方法として登場するのが、郵便局の「レターパック」とヤマト運輸の「宅急便コンパクト」です。 いずれも、A4よりちょっと大きい専用封筒に入れて発送するだけ。 それぞれ特徴があるので、簡単にまとめてみました。(内容は2018年7月末時点のものですが、正しいかどうかについては保証いたしかねます。各URL、店頭にてご確認ください) 種類 レターパック(赤) レターパック(青) 宅急便コンパクト 料金 510円 360円 "594 円+65円 ※営業店へ持ち込みで100円引き ※クロネコメンバーズ登録してかつ営業店へ持ち込みでさらに50円引き ※デジタル割(店頭端末ネコビットを利用)でさらに50円引き ※宅急便センター受け取りを指定すると、さらに54円引き" 差出方法 郵便ポストもしくは郵便局 郵便ポストもしくは郵便局 ヤマト集配受付しているところ(配送センターもしくはコンビニ) 配達方法 対面で届ける 郵便受けへ投函 対面で届ける/宅配ボックス URL https://www.post.japanpost.jp/service/letterpack/ 同左 http://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/customer/send/services/compact/ ビジネス用途でいけば、レ