リモートからアイドルインスタンスへ接続したい! | ライタス株式会社
今回は、珍しくトラブルではない記事です。 (なんて素晴らしいんでしょう!)
サーバーが遠隔地にあって、Oracleしか通信ができないといった用途にお使いいただける方法です。
リモート接続した場合、sqlplusでは、シャットダウンはできますが、起動ができません。
これは、リスナーがアイドルインスタンスへの接続方法を知らないことによるらしいです。
リスナーは、基本的には、起動中のOracleに対して接続方法を提供します。
接続方法は、自動的に判別されますが、シャットダウンしてしまったインスタンスに対しては
自動判別できないとのこと。
解消するためには、リスナーに手動で接続情報を渡しておけば、問題ないことになります。
listener.oraに以下の情報を追記します。
追記したあと、リスナーを再起動すれば設定完了です。
記述に問題がなければ、ちゃんと起動してくるはずです。
あとは、いつもどおり接続端末から、ネットワーク接続でsqlplusを接続すればOK。
確認するには、シャットダウンコマンドでシャットダウンして、リスナーが切断されなければよいということになります。
本記事は、弊社代表のブログ記事なんでもIT屋の宿命からの記事を加筆修正したものです。
サーバーが遠隔地にあって、Oracleしか通信ができないといった用途にお使いいただける方法です。
リモート接続した場合、sqlplusでは、シャットダウンはできますが、起動ができません。
これは、リスナーがアイドルインスタンスへの接続方法を知らないことによるらしいです。
リスナーは、基本的には、起動中のOracleに対して接続方法を提供します。
接続方法は、自動的に判別されますが、シャットダウンしてしまったインスタンスに対しては
自動判別できないとのこと。
解消するためには、リスナーに手動で接続情報を渡しておけば、問題ないことになります。
listener.oraに以下の情報を追記します。
SID_LIST_LISTENER=
(SID_LIST=
(SID_DESC=
(SID_NAME=<SID名>)
(ORACLE_HOME=D:\app\Administrator\product\11.2.0\dbhome_1)
)
)
追記したあと、リスナーを再起動すれば設定完了です。
記述に問題がなければ、ちゃんと起動してくるはずです。
あとは、いつもどおり接続端末から、ネットワーク接続でsqlplusを接続すればOK。
確認するには、シャットダウンコマンドでシャットダウンして、リスナーが切断されなければよいということになります。
本記事は、弊社代表のブログ記事なんでもIT屋の宿命からの記事を加筆修正したものです。
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