2018年9月12日水曜日

いまこそBCPの再確認、見直しを | ライタス株式会社

先の台風21号ならびに、北海道胆振東部地震にご被災されました方には、心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い再建をお祈り致します。

今回のような災害においては、いかに準備が大事かということを、改めて思い知らされたところではありますが、我々ITインフラを支える者としては、いかなる状況におかれても、
システムを止めない、
あるいは、止めるとしても安全に止めるということ、
あるいは、破壊されたとしても速やかに正常な状態に復旧させること
を意識して仕事をしています。

もちろん、システムだけではないですが、復旧させた後、正しく稼働をできる状況にすることも大事です。

経営に取り組んでおられる方は、自社の事業をいかに継続させるか、社員の生活をどのように守るか、腐心しているかと思いますが、
弊社では、BCP(事業継続計画)を予め策定されることをお勧めしています。
あらゆる事業が展開される中で、BCPが適切に運用できるか、役員・社員に浸透しているかを確認することは、手間であるがゆえに放置されがちです。
いざというときに、代表がケガなどで指揮が取れない場合などが発生した時に、会社を守り切れるかという現実に発生しうる問題については記載されていると思いますが、システム管理者が個人に依存している環境下で、システム管理者が行動不能になった場合まで、記載されているケースは、少ないかと思います。

弊社では、
「BCPはとりあえず策定したけど、そのあと何もしていないが、時間がないので放置している」
「新たなシステムを維持するのに、適正な体制が取れているのか不安」
「BCPってよく聞くけど、どのように策定したらよいかわからない」
といったお悩みに、ITインフラの立場を超えてご相談に応じています。

災害が発生してしまったから、見直すというわけではありませんが、意識が高いこの時期に、今一度、社内の体制について見直してみてはいかがでしょうか。




2018年9月6日木曜日

北海道の震災につきまして、ITインフラの復旧を一部支援します | ライタス株式会社

今朝方、北海道方面で発生した地震により、多数の方が被災されているようで、心配しております。
いち早い復旧、普段とかわりない生活への復帰を祈念しております。

今回の地震では、道内総停電という、過去に類を見ない規模の停電が発生しており、石狩をはじめとした、データセンターも影響を受けています。

http://support.sakura.ad.jp/mainte/mainteentry.php?id=24776

石狩データセンターは、自家発電を使用した48時間の稼働を謳っています。
これは、その猶予時間の間に電源の復旧を見込んでいることもありますが、猶予時間の間に、他のデータセンターへ移設することも考慮してのことです。
今回の地震で発生した停電は、発災から6時間が経過した現在でも、復電の見通しが立っていないようです。
北海道に稼働中のシステムが存在する場合は、復電しなかった場合も考慮しつつ、どのように対応するべきかについて、急ぎご検討ください。

DRP(災害時復旧計画)やBCP(事業継続計画)を策定している企業であれば、その計画を実行中のことと思います。
社員、またその家族、取引先等の安否確認は、真っ先に実施する内容ですが、今後の操業・営業計画も重要なことです。慌てずひとつひとつ実施していきたいところです。

一部では、メールサーバーなどのサービスが止まっているという話も聞こえてきております。
緊急に復帰したい、復帰手段がわからないなどの場合には、なんらかお手伝いができるかもしれません。
本震災による技術的支援につきましては、弊社問い合わせ窓口、Facebookページからのメッセージ等によりご連絡いただければ、ご支援させていただきますので、ご連絡ください。(ご支援の内容は、簡易復帰までとなります。復帰できるかどうかまでは、お約束できませんのでご了承ください。)

2018年8月20日月曜日

文書管理ソリューション「DocNet」リリース | ライタス株式会社

ライタス株式会社では、臨床検査室向け文書管理ソリューション『DocNet』をリリースいたしましたので、ご報告申し上げます。

DocNetは、臨床検査室において、文書管理ソリューションが高価でなかなか導入されないという課題に対し、極力安価でご導入いただけるよう、最小限の機能で、かつ、使い慣れているExcelを通して文書管理を行えるようにしました。

DocNetをご導入いただけると、SOP関連書類の整理や、周知記録が簡単に行えるようになります。
ISO15189(2012)の取得の際に要求される、文書管理については、本製品がお役に立てるかと思います。

本件問い合わせにつきましては、弊社ホームページ問い合わせフォームよりお寄せ下さい。



2018年8月17日金曜日

GUIデザインツールPencilの紹介 | ライタス株式会社

ITシステムを設計する上で、いろいろな設計を行う必要があるかと思いますが、その中でも特にセンスを要求される設計にGUI設計があります。

GUI設計は、基本的には、デザイナーさんにお願いする
ラピッド開発が取り沙汰される中、モックアップツールもここ数年でかなり増えました。

だいぶ昔に使っていた「Pencil」という画面設計ツールがあるのですが、ここにきて久々に使う機会があったので、紹介します。

ダウンロードは以下のURLから行います。
いろんなOSに対応しているので、便利ですね。
https://pencil.evolus.vn/

インストールして、そのまま使い始めることもできますが、今回はWebのGUIを開発したかったので、
以下のステンシルを追加しました。

Bootstrap
http://nathanielw.github.io/pencil-stencils/

ステンシルは、Google Codeにアーカイブされているようで、ここから漁ることもできます。
いろんなステンシルがあるのかなと思って調べてみたのですが、そこまで多くはなかったです。
https://code.google.com/archive/p/evoluspencil/downloads


また、Google Codeには入っていなかったのですが、UI/UXデザインに使えそうなステンシルがあったので、参考までにリンクを置いておきます。
https://www.userfocus.co.uk/resources/getstencil.html

ステンシルの追加方法は、左上のメニューアイコンから、図のように選択して、
Load Developer Stencils Directory... を選択します。

続いてダウンロードしてきたステンシルのフォルダから、Definition.xmlを選択します。

これで登録完了です。

上手く使うには、まだまだありそうですが、ちょっと触ってみたいと思います。


2018年8月16日木曜日

メールが相手先から拒否される場合の対処 | ライタス株式会社

メールに関しては、最近はクラウドサービスを利用するケースが多くなってきました。
弊社でもOffice365を推奨していますが、状況に応じてメールサーバーをPostfixやSendmail+Dovcotといった構成で組むケースや、変則的なメールルーティングを設計することもあります。

今回は、Postfix+Dovcotで少人数のアカウントしか作成しないメールサーバーで、とあるドメイン宛のメールを送信したところ、エラーが出てメールが戻ってきてしまいました。
こういう時は、内容をよく読むに限ります。

5.7.1 Client host rejected: cannot find your hostname, [XX.XX.XX.XX] (in reply to RCPT TO command)

相手方に拒否されたようで、その理由としては、ホスト名が見つからなかったという記載です。
相手方のメールサーバーでは、IPアドレスが本当に相手方からメールが発信されたのかを確認するために、IPアドレスの逆引きをチェックしたようですが、確認できなかったようです。
逆引きゾーンの設定は、IPアドレスを保有しているベンダーが設定する必要があるので、その都度対応が異なります。

今回は、さくらのクラウドを使用していたので、コンソールから設定できました。

https://manual.sakura.ad.jp/cloud/server/reverse-hostname.html

パブリッククラウドでは、逆引きの設定を許していないケースもあるので、特にメールサーバーなどの、通信を発信するサーバーを構築する場合は、逆引きIPの設定が必要になるケースがあるので、注意したいところです。




2018年8月7日火曜日

権威DNSをホスティングできるサービス | ライタス株式会社

[ご注意]
DNSというキーワードを知っている方向けの記事になっています。
ご了承ください。

DNSサービスというと、レジストラが提供するDNSをそのまま利用するケースもあると思いますが、外部のDNSを使う方法もあります。
近年では、Bindの脆弱性も多いことから、UnboundやNSDといったパッケージへの移行も検討に入っている方もいるかもしれません。
ドメインの用途や更新頻度にもよりますが、クラウド型の権威DNSを使う手もあります。
クラウド型のメリットは、何よりもメンテナンスフリーであることでしょう。
トラブルが起きにくい仕組みが組まれていることが多く、自前で運用しなければならない理由がない限り、問題になることは少ないかと思います。

有名なところで、よく使われるのが、AWSのRoute53でしょう。
主にAWSのサービスと連携させて使うケースが多いですが、単独で利用することも可能です。
また、近年有名になったのは、Cloudflareでしょうか。
こちらは、本来はCDNのサービスですが、CDNを展開するためにDNSの設定を必要とするので、結果としてDNSの機能も持ちます。
Wordpressの高速化というタイトルで記事を書かれることが多いですが、確かにWebの表示速度は速くなるケースが多いです。
無料のプランを利用することもできるので、CDNの機能を確認するに便利です。

国産の権威DNSの選択肢もあります。
Dozensというサービスは、なにより国産DNSという点で安心感があります。
無料プランもありますが、有料でも他所のDNSに比べて安価です。
世界4か国に分散しているとのことなので、トラブルも起きにくい環境を作っています。
弊社でも利用させていただいておりますが、今のところトラブルは発生していません。

以下URLから申し込みすると、無料プランでは本来12レコードですが+3レコードになります。
よろしければ、お使いください。

https://dozens.jp/i/YhiZtb


2018年8月3日金曜日

レターパック(郵便局) vs コンパクト宅配便(ヤマト運輸) | ライタス株式会社

会社では、郵便物が時折発生しますが、特に悩ましいのは、折れない書類(契約書やパンフレット等)の送付かと思います。

弊社では、極力電子でのやり取りを心がけておりますが、どうしても契約書だけは、紙での運用になることが多いです。

そこで問題になるのは、送付する手段なのです。
通常の角2封筒で郵送すると120円(50g以内)で済むのですが、さすがに契約書といった重要書類を通常郵便で送るのは、マナー違反でもありますし、追跡ができないのでロストしたときに問題になります。
そこで簡易書留を使うことになるのですが、簡易書留にすると、430円(50g以内)かかります。

A4クリアファイルにA4の紙を2枚入れるだけで84g(※弊社環境)なので、実際には、100gで計算しないといけないので、通常郵便で140円、簡易書留で450円かかるということになります。

そこで、より低価格で配達記録も残せる方法として登場するのが、郵便局の「レターパック」とヤマト運輸の「宅急便コンパクト」です。
いずれも、A4よりちょっと大きい専用封筒に入れて発送するだけ。
それぞれ特徴があるので、簡単にまとめてみました。(内容は2018年7月末時点のものですが、正しいかどうかについては保証いたしかねます。各URL、店頭にてご確認ください)

種類 レターパック(赤) レターパック(青) 宅急便コンパクト
料金 510円 360円 "594 円+65円 ※営業店へ持ち込みで100円引き ※クロネコメンバーズ登録してかつ営業店へ持ち込みでさらに50円引き ※デジタル割(店頭端末ネコビットを利用)でさらに50円引き ※宅急便センター受け取りを指定すると、さらに54円引き"
差出方法 郵便ポストもしくは郵便局 郵便ポストもしくは郵便局 ヤマト集配受付しているところ(配送センターもしくはコンビニ)
配達方法 対面で届ける 郵便受けへ投函 対面で届ける/宅配ボックス
URL https://www.post.japanpost.jp/service/letterpack/ 同左 http://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/customer/send/services/compact/

ビジネス用途でいけば、レターパックが一番楽そうですが、用途に応じてコンパクト宅急便を使ってもよさそうです。
以上、少しでも節約するという意味では、簡易書留以外の選択肢もあるというところをお知らせしました。