2018年2月18日日曜日

小型HDMIモニタを搭載したRasberry PI 3

Rasberry Pi3は小型PCとして非常に有用で、考え方次第で利用用途がたくさんあります。

今回は、小さいHDMIタッチモニタを利用したRasberry PI 3環境を作ってみたいと思います。

使用したタッチモニタはQuimat 3.5インチタッチスクリーンです。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B075K56C12/


このキットを使えば、非常に簡単にタッチスクリーンを利用したRasberry PI 3環境が作れるかと思ったのですが、
何か所かはまったところがあるので、参考までに記載してみます。

1. 解像度の調整

今回使用しているタッチモニターは3:2のサイズが推奨されているので、それに対応して設定します。
通常であれば、480x320のサイズで利用するところですが、表示サイズが大きすぎてブラウザ表示だけでも大変な状況になります。
そこで、810x540に設定を変更したいと思います。

# sudo nano /boot/config.txt

以下書き換えます。

#hdmi_cvt 480 320 60 6 0 0 0
hdmi_cvt 810 540 60 6 0 0 0 #810x540

これで再起動すれば、設定が反映されます。
# sudo reboot


2. タッチの位置が左右逆になる

起動したイメージファイルが悪かったのか、タッチされる位置が左右逆転してしまいました。
これを修正するには、以下のファイルを編集します。

# sudo nano /usr/share/X11/xorg.conf.d/40-libinput.conf

座標に関しては、TransformationMatrixという値で設定されます。
詳細は、以下のURLに記載があります。
https://en.wikipedia.org/wiki/Transformation_matrix

通常はTransformationMatrixは以下のように設定されています。
⎡ 1 0 0 ⎤
⎜ 0 1 0 ⎥
⎣ 0 0 1 ⎦
{1 0 0 0 1 0 0 0 1}

これを左右逆転変更するには、
⎡ -1 0 1 ⎤
⎜ 0  1 0 ⎥
⎣ 0  0 1 ⎦
{-1 0 1 0 1 0 0 0 1}

ちなみに、上下逆転するには
⎡ 1  0  0 ⎤
⎜ 0  -1 1 ⎥
⎣ 0  0  1 ⎦
{1 0 0 0 -1 1 0 0 1}

これを修正する方法は以下の通りです。

# Match on all types of devices but tablet devices and joysticks
Section "InputClass"
        Identifier "libinput pointer catchall"
        MatchIsPointer "on"
        MatchDevicePath "/dev/input/event*"
        Driver "libinput"
EndSection

Section "InputClass"
        Identifier "libinput keyboard catchall"
        MatchIsKeyboard "on"
        MatchDevicePath "/dev/input/event*"
        Driver "libinput"
EndSection

Section "InputClass"
        Identifier "libinput touchpad catchall"
        MatchIsTouchpad "on"
        MatchDevicePath "/dev/input/event*"
        Driver "libinput"
EndSection

Section "InputClass"
        Identifier "libinput touchscreen catchall"
        MatchIsTouchscreen "on"
        MatchDevicePath "/dev/input/event*"
        Driver "libinput"

        Option "TransformationMatrix" "-1 0 1 0 1 0 0 0 1"

EndSection


何かの参考になれば幸いです。

2018年1月5日金曜日

2018年もよろしくお願いします

新年あけましておめでとうございます。
ライタス株式会社代表取締役の箕谷です。

旧年中は、多方面からのご厚情を賜りまして、無事に年を越すことができました。
これもひとえに、ご一緒させてくださっている、お客様、ビジネスパートナーの皆様のおかげと感謝申し上げます。

本年は、弊社の得意分野である、小回りの利くシステムの運用・保守のコンサルティング、業務代行といった部分を強化しつつ、新たなビジネススキームを展開できるような体制を整えていく所存でございます。
仲間の募集も、これまでにない規模で大きく行っていく予定です。その様子は、当ブログでも発信して参りますので、引き続きご覧いただければ幸いです。
 これまで以上に、ライタスバリューを提供できるように頑張りますので、何卒本年もよろしくお願いいたします。

2017年8月24日木曜日

セキュリティ対策補助金出ました(平成29年9月) | ライタス株式会社

東京都中小企業振興公社から、「サイバーセキュリティ対策促進補助金」の助成の案内が出ています。


http://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/setsubijosei/cyber.html

助成率 助成対象経費の1/2以内
助成限度額 1,500万円(下限30万円)
と、かなり有用な内容となっています。

弊社では、セキュリティ製品の導入・運用のご相談を随時受け付けております。
この機会に、セキュリティ対策に投資してみませんか?

ご相談先はこちら ⇒  http://litus.co.jp/

9/6に、八王子サイバーシルクロードにて、本補助金の説明会・相談会を開催します。
詳細が決まりましたら、改めてご案内します。


本補助金の申請例として、弊社のご案内例をご紹介します。(用語が難しいのは、ご容赦ください。ご相談いただくときに丁寧にご説明いたします)

・ウィルス対策ソフト導入


PCの防御として一般的なウィルス対策ソフトは、なんだかんだといっても効果的な防御策です。
規模にもよりますが、小規模(1~10名)であれば、小売りのセキュリティ製品をご紹介しております。

https://jp.norton.com/
http://www.trendmicro.co.jp/jp/index.html

利用者が増えてきたら、企業向けのパッケージをご利用いただき、アップデートの管理等も一括で行えるのが良いかなと思います。
また、クラウド型を導入するのも、検討に上がります。


・ファイアウォール・UTM


ネットワークの侵入防御としては、ファイアウォールが有効です。
ただ、選定を間違えると、ネットワークが遅くなったり、拡張時に思うように構築できないといった問題が発生します。

弊社では、Fortigateをお勧めしておりますが、規模、利用用途等により選択が異なりますので、ぜひご相談ください。


・バックアップ



セキュリティに完璧な対策はありません。
バックアップを効率的に行うことで、万が一侵入され、システムが破壊されたとしても、バックアップがあれば、再構築が可能になります。
バックアップにも、データをバックアップするのか、システムまるごとのバックアップのか、どこまでバックアップするのかということを決めないといけません。
バックアップする範囲で大きく価格も変わってきますので、必要範囲を決めて対策することをお勧めしております。


・侵入テスト


セキュリティの世界は、刻一刻とその状況が変わります。
ゼロデイといわれる、新規に発見された脆弱性に対する対応などは、定期的に対策されなければならないものです。
対策漏れがないか、を効果的に検証するのが、侵入テストです。
侵入テストは定期的に行うのがおすすめですが、1回やるかやらないかだけでも大きく違うと思っています。



その他、状況に応じて対策するべきものが違いますので、ご相談いただければと思います。


2017年8月8日火曜日

iRing買ってみました | ライタス株式会社


スマートフォン落下防止のため、iRingを買ってみました。

https://www.amazon.co.jp/dp/B019DDUV4Y

Bunker Ringとどちらにしようか悩んだのですが、比較してくれているサイトを参考にチョイスしました。
取り付けてみた感想ですが、接着面が非常に強く、安定して使えそうです。

リング部分の指に当たる感覚も、やや金属感はありますが、角がうまく丸めてあるのか、悪くない印象です。

外すときに苦戦するようですが、今のところは外す予定がないので、そのまま使い続けてみようと思います。

2017年7月15日土曜日

VSTOでOutlook アドイン 送信先(受信者リスト)をSMTPアドレス形式で取得する

VSTOは、Officeのアドインを開発するツールでVisual Studioで作成することができます。

今回は、Outlookのアドインを作ろうとしており、送信時に作動するツールを作ろうと思います。

送信メールのToのリストを取得しようとしたときに、いくつか取得する方法があるのですが、一番楽なのは、Outlook.MailItem.Recipients.Addressを取ってくる方法です。
しかしながら、これでは、Exchange(Office365含む)がメールサーバーの場合、Outlook.MailItem.Recipients.Addressの中の文字列が、X500という形式になってしまい、

o=ExchangeLabs/ou=Exchange Administrative Group ・・・・

というものになります。
これでは使い物にならないので、ちゃんとSMTPアドレスの形式で取得したいところです。

調べるのにちょっと苦労しましたが、ちゃんとサンプルコードがありました。

https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/office/ff868695.aspx

これを見て、以下の関数を作成してみました。

        private string GetSmtpAddress(Outlook.Recipient recip)
        {
            const string PR_SMTP_ADDRESS = "http://schemas.microsoft.com/mapi/proptag/0x39FE001E";

            Outlook.PropertyAccessor pa = recip.PropertyAccessor;
            string smtpAddress = pa.GetProperty(PR_SMTP_ADDRESS).ToString();
            Debug.WriteLine(recip.Name + " SMTP=" + smtpAddress);

            return smtpAddress;
        }

これで、私の環境では、無事にSMTP形式のメールアドレスが取得できるようになりました。

http://schemas.microsoft.com/mapi/proptag/0x39FE001E というMAPIは、SMTP受信者を指示しているそうで、これが要です。
 Outlook 2007以降限定だそうなので、古いOutlookに適用する場合は、他の方法を・・・ってそんなに古い環境を実装することは、ないと思いたいです。

2017年6月26日月曜日

Windows 10のリカバリ方法 DELL PCの場合 | ライタス株式会社

Windows 10のリカバリは、仕様により複雑怪奇になっています。

リカバリCDではリカバリできず、回復イメージをバックアップしている前提で話が進むので、なんとも困ることがあります。


そんなときの対処法として、DELLのPCであれば、デルWindowsリカバリイメージを使って、クリーンインストールが可能です。
なお、この時、8GB以上の容量があるUSBメモリを用意する必要があります。

http://www.dell.com/support/home/Drivers/OSISO

PCの上部もしくは側面に貼られているサービスタグを入力すれば、対応するOSのイメージとブートUSBを作成してくれるツールがダウンロードできます。

 あとは、ツールに従ってブート用USBを作成すればOK

説明書きに、手順が書いてありますが、ここに抜粋を書いておきます。

対象のPCにUSBを刺して、F12キーからブートするデバイスに、刺したUSBを指定すれば、リカバリ画面が起動します。
Windows 10の場合は、ここで、「トラブルシューティング」>「このPCを初期状態に戻す」を選択すれば、工場出荷状態に戻ります。


なかなか時間のかかる作業なので、夜間や昼休みなどに実施できると効率的ですね。

2017年6月23日金曜日

作業が効率アップできる優れもの | ライタス株式会社


こんにちは。ライタスの鈴木です。

 無料ソフトで作業効率を上げる優れものを紹介します。
 
 ・クリップアウト2000

 テキストとグラフィックのクリップボードの監視を常駐しています。
 過去にコピーした文字列の履歴からいつでも呼び出し、貼り付けができ、
 操作もキーを一度叩くだけなので、作業も楽になります。
 よく使うフレーズを登録する機能も効率アップに役立ちます。

 他に使えるのが、画面の切り抜きなど保存なしで簡単に加工ができる機能です。
 手順書を作成するとき等に活用しています。
 
 使い勝手が非常に良くて、確実に効率が上がりますので是非オススメします。


 http://www.vector.co.jp/soft/dl/win95/util/se125672.html