Cloudn ObjectStrageをs3fsでマウントする | ライタス株式会社
色々調べていて、やっと見つけました。
s3fsでニフクラストレージをマウントする
http://ncloud.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/s3fs-f85b.html
ほぼ同じ手順のトレースですが、ちょっと違う手順もあったので、
その部分を含めて記載しておこうと思います。
まず、ライブラリのインストールですが、同じ手順でいけました。
次に、FUSEをインストールします。
fuseのバージョンが2.9.2になっていましたので、そちらを使って見ることにしました。
FUSEとは、Filesystem in Userspaceの略らしいです。 よく知らないので、そのうち調べてみようと思いますが、とりあえず、インストールします。
いよいよの本丸、s3fsをインストールします。
こちらの手順は、お手本と同じです。
アクセスキーとシークレットキーを予めセットしておく必要があります。
アクセスキーとシークレットキーは、Cloudnのコンソールから見ることができます。(マニュアル参照)
ここまできたら、あとはマウントのコマンドを実行するだけです。
通信路を暗号化するには、httpsを指定すれば良いはずです。(裏付けありません・・・)
マウントを解除するときは、プロセスkillで対応します。(結構豪快ですよね・・・)
また、 use_cacheオプションをつけることで、ローカルキャッシュが使えるようになるようです。(コマンドリファレンスを読むまでわからなかった・・・)
64GBを超えるファイルを扱うときには、multipartが有効になるそうです。
起動時スクリプト(fstab)に入れ込んでおけば、再起動時にも勝手にマウントしてくれるので、
忘れずに仕込んでおきたいですね。
本記事は、弊社代表のブログ記事なんでもIT屋の宿命からの転載です。
s3fsでニフクラストレージをマウントする
http://ncloud.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/s3fs-f85b.html
ほぼ同じ手順のトレースですが、ちょっと違う手順もあったので、
その部分を含めて記載しておこうと思います。
まず、ライブラリのインストールですが、同じ手順でいけました。
# yum install -y \ # gcc \ # gcc-c++ \ # libstdc++-devel \ # curl-devel \ # libxml2-devel \ # openssl-devel \ # mailcap \ # make
次に、FUSEをインストールします。
fuseのバージョンが2.9.2になっていましたので、そちらを使って見ることにしました。
FUSEとは、Filesystem in Userspaceの略らしいです。 よく知らないので、そのうち調べてみようと思いますが、とりあえず、インストールします。
# wget http://downloads.sourceforge.net/project/fuse/fuse-2.X/2.9.2/fuse-2.9.2.tar.gz # tar xvzf fuse-2.9.2.tar.gz # cd fuse-2.9.2 # ./configure prefix=/usr # make # make install # ldconfig # modprobe fuse
いよいよの本丸、s3fsをインストールします。
こちらの手順は、お手本と同じです。
# cd /usr/local/src
# curl -L https://github.com/memorycraft/s3fs-cloudpack/tarball/master -o s3fs-cloudpack.tgz
# tar xfz s3fs-cloudpack.tgz
# cd memorycraft-s3fs-cloudpack-a5e4da3
# chmod 755 configure
# export PKG_CONFIG_PATH=/usr/lib/pkgconfig:/usr/lib64/pkgconfig
# ./configure prefix=/usr
# make
# make install
アクセスキーとシークレットキーを予めセットしておく必要があります。
echo "yourawskey:yourawssecret" > /etc/passwd-s3fs
chmod 600 /etc/passwd-s3fs
アクセスキーとシークレットキーは、Cloudnのコンソールから見ることができます。(マニュアル参照)
※ダブルクオーテーションを付けないと、末尾が改行されないことがあるようです。
末尾に改行がないとマウント時にエラーになります。
credentials file /etc/passwd-s3fs should not have others permissions
ここまできたら、あとはマウントのコマンドを実行するだけです。
s3fs [バケット名] /mnt/[マウント先] -o url=http://str.cloudn-service.com -o allow_other
通信路を暗号化するには、httpsを指定すれば良いはずです。(裏付けありません・・・)
マウントを解除するときは、プロセスkillで対応します。(結構豪快ですよね・・・)
また、 use_cacheオプションをつけることで、ローカルキャッシュが使えるようになるようです。(コマンドリファレンスを読むまでわからなかった・・・)
64GBを超えるファイルを扱うときには、multipartが有効になるそうです。
起動時スクリプト(fstab)に入れ込んでおけば、再起動時にも勝手にマウントしてくれるので、
忘れずに仕込んでおきたいですね。
本記事は、弊社代表のブログ記事なんでもIT屋の宿命からの転載です。
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