WLX202導入レビュー | ライタス株式会社

2016年4月に発売されたYAMAHA WLX202を導入してきました。

従来のWLX302に比べ、スペックこそ低いものの、念願のIEEE802.11ac 対応の機種ということもあって、期待値が高いところでした。

使ってみたところの感想を幾つか書いておこうと思います。


1. 電波到達距離が思った以上に長い

体感距離としては、見通し50mぐらいで安定するだろうと思っていたところ、障害物があるところでも直線距離で70mぐらいの部屋でも通信できました。
やや遅いとは感じましたが、実用レベルには速度が出ていました。

2. 設定が楽

IP直接ブラウザで叩いて、即設定に入れるのはYAMAHAなら当たり前。
デフォルトでは無線がOFFになっているので、有線必須です。
WLX202は、YAMAHAコマンドは使えないことになっていますが、RJ-45のコンソールケーブルを挿す口がありましたので、
コマンドを使ってみたいという猛者がいらっしゃれば是非チャレンジください。
今回はタイミングが合わず、そこまで検証していませんが、いずれやってみようと思います。(多分Ciscoのケーブルと同じRS-232C?)

3. 天井からケーブルが全く見えない

今回は、天井に設置するスタイルで提案したのですが、見事にケーブルが隠れました。
今回は硬めのケーブルだったのですが、なんとか外からはパッと見えない状態が作れました。
天井が白だと本当に景色に溶け込むのでオススメです。
設置金具は、WLX302とほぼ一緒のものが付属していました。





4. PoE Switchはコスパで選べばNetgearで決まり?

PoE Switchは、YAMAHAのものを選ぼうと思ったのですが、やや高めな印象だったので、今回はNetgearのGS110TPをチョイスしました。
複数ポート使う予定がある場合は、こちらがおすすめかもしれません。


簡単ですが、WLX202のレビューをしてみました。
設置・施工に関するお問い合わせも弊社にてお受けしておりますので、ぜひご利用ください。

お問い合わせは、弊社ホームページよりお寄せください。

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